【完】君しかいらない

となりにいる司を見ると、パアッと明るい表情になって、俺を見てくる。


瞬間、俺は胸のどこかで、


違和感を感じる。


チクッ…ムズムズ?


なんだ…これ。


最近、司と一緒にいると、よくあるんだよな…。







「だけど…忙しいんだよね」


「忙しい…ことも、ないけどな。明日から旅行に行くから、準備とか色々あって」


「旅行っ!?うわー、いいな!どこに行くの?」


兄貴のいる家…


元の自分ちに行くだけなんだけど、


そこまで話すと、色々ややこしーよな。


「友達のとこ…」