【完】君しかいらない

あたしもすぐに近づこうと思ったんだけど、少し様子をみることに。


いきなり行ったら、驚くよね!?


あたしは、ファーストフードのお店のすぐ横にある雑貨店に入った。


人の出入りが結構あるお店で、あたしがずっと同じ場所に立ってても、怪しまれない感じ。


あっくんと依子は、雑貨店とは逆の、地下街の奥の方を向いて話してるから、


あたしに気づくことはなさそう。


あたしはふたりの近くに立って、しばらく話を聞くことにした。










「あっくん…?ねえ、聞いてるの!?」


「……」


あっくんは黙ってる。