【完】君しかいらない

ここから、あっくんの足もとまでは、よく見えないんだけど…


多分、そう。


お兄ちゃんが前にタバコを吸ってたとき、よくそんな風にしてた。


…そんなときは決まって、


イライラしてたり、


なにか気持ちを震いたたせたいときだった気がする…。






あっくんは、今…どんな気持ちなの?


あたしの前では見せたことのない、あっくんの一面を見た気がした。


あっくん…


今、ツラいし、しょうがないよね。


あたし…


そんなあっくんでも、受けとめるよ。


今まで頼ってきてた分、


あたしがあっくんを支えたい…。