【完】君しかいらない

あっくんはレジで支払いをすませると、足早にコンビニを出ていった。


あとを追うか迷ってると、


あっくんは店の前でタバコを一本出して、慣れた手つきでそれをくわえる。


前はいつも前を向いて堂々としていたあっくんなのに、


今のあっくんは、まるで別人。


眉間にシワを寄せ、軽くうつむきながら、しきりにタバコをふかしていた…。







うそ…。


うそ、だよね?


あたしの知らないあっくんが、ここにいる。