【完】君しかいらない

あっくんがどうしてこんなところにいるの…?


まさかこんなところで会えるなんて…。


あっくんはコンビニの中に入ってくると、迷わず奥のレジの方へと向かった。


偶然が嬉しくって、振られたことも忘れそうになる。


あたしは雑誌を棚に直して、レジへと向かう。







少し会わなかっただけなのに、一年以上会わなかった気がするよ?


早く…話したい。


胸がドキドキして、思わず笑みがこぼれる。


今朝までの落ち込みが嘘のように前向きになってきて、胸がドキドキしてくる。


思わず笑みがこぼれそうになる自分に気づいて、


あたしは今でもあっくんが好きなんだ…ってことを、嫌ってほど思い知らされる。