【完】君しかいらない

そういえば…。


初めて安元くんと会った日、


こんな風にして雑誌読んでたっけ。


で、あたしがコンビニの中に入って来て…。







――ピンポーン。


左手に見える自動扉が開く音がして、


ちょうどお客さんが中に入ってくるのが、横目に見えた。


アハハッ!


そうそう、


この状態で、


すっごく怖い顔で、睨まれたんだよね。


そう思って、コンビニの入り口にチラリと視線を移すと、


あたしの頭は一瞬、真っ白になった。







…えっ!?