【完】君しかいらない

部屋の入口に、頭にタオルを巻いた俊さんが立っていた。


…ヤバ。


俺、変な顔してなかったかな。


愛梨ちゃん見てため息ついてるって、おかしいよな…。






「さて…と、俊さん飲みなおします~?俺、付き合います!」


ニッコリ笑って立ちあがると、俊さんが小首を傾げて俺を見る。


「奏太くんって…」


ドキッ。


愛梨ちゃんには伝わらないこの想い。


さすがに俊さんには、バレて…る?