【完】君しかいらない

「ウソっ!!ふられたこと、ないの!?」


冗談で言ってるのか、本気なのかイマイチよくわかんない。


「付き合ってフられるパターンは…ない、かな」


「そっ、そーなんだ…。すごいね…」


「すごいか?なんの自慢にもならねー」


奏太くんは、なんてことない風に笑みを浮かべてるけど、さすがやっぱりモテるんだあ。


そうえいば安元くんも言ってたっけ。


『アイツのこと、知れば知るほど好きになる』


って……。





そう…だね。


あたしも確実に奏太くんのことを、


昨日より…


好きになってる。