【完】君しかいらない

黒田くんは奏太くんにビビってクジを交換したんだけど、それを見た幹事がすぐに飛んできた。


「奏太ーっ!!勝手なことすんじゃねーよ。お前が来たいつったから参加させてやんのに、ズルすんなら帰らせるぞ?」


幹事の子に怒られて、奏太くんは渋々黒田くんにクジを返してる。


そしてふて腐れてあたしの元へと戻ってきた。


「愛梨ちゃんと一緒がいい~…」


「あはは、しょうがないよ。クジだし…」


あたしと奏太くんが喋ってる横で、春奈と安元くんは無言になっていた。


どうやら安元くんは3番で、3番をひいたのが春奈だって、さっき知らされたみたいで…。


幹事の子、あたしがお願いしたとおり、2人をペアにしてくれたんだね。