【完】君しかいらない

「ちょっと…あんたたち、何やってるの!?」


げ、やべぇ…。


何でこんなとこにユーリが?


って、もう別れたし、ビビる必要なんてねぇんだけど。






「あっ、あたしは…。誤解だから!!」


焦って起き上がろうとした愛梨ちゃんを、俺はまた引き寄せた。


「何ってー…そーいうこと。見てわかんねー?」


挑発的な顏でそう言うと、ユーリの顔が一気に真っ赤になった。


「奏太から離れなさいよっ!!あんた…奏太のマンションで見た…。何なの、あたしよりこんな女がいいの!?」


「誰と付き合おーと俺の勝手じゃん?昨日も言ったけど、俺とお前はもう終わったから。彼女ヅラすんなよ」