【完】君しかいらない

「愛梨ちゃん、かわいい」


ハグしにいったら、ものすごい勢いで避けられた。


…寂しいっ!


「もうっ、あたしに抱き着かないでって何度言えばわかるの!?」


「あ~ハイハイ、すんません。もうしません…」


って、またやるけど。


愛梨ちゃんの反応がかわいくって、やみつきになりそー。


「忘れ物したの?」


「…へ?」


「だってまた上に上がるんでしょ?」


「いんや?今から帰って寝る」


「寝る…?せっかく着替えたのにもったいない!一緒に学校行こうよ。…あっ、あたしは別行動だけど、後から安元くん下りて来ると思うし」