【完】君しかいらない

「もーちょっといれば?」


「えっ?うーん…どうしよう」


「アイスって、外で食った方がウマくね?」


うん、それはそーかも。


あたしが迷ってると、奏太くんも頷いてる。


「食ってけ、食ってけ。あ~懐かしいな。ガキの頃、よく学校帰りにアイス食ったなぁ」


「いっつも俺がおごってたけどな?」


横から安元くんの突っ込みが入る。


「ハハッ、そ~でした。学校の帰りにな?陽斗が毎日買い食いしてんの。で、目撃した俺も共犯者だとか言ってさ。無理やり…」


「無理やり?お前喜んでたじゃん」