【完】君しかいらない

「今日は?学校どうだった?」


「それがね~!いきなり数学あてられたの。山田って先生がいてね、すっごくイジワルで!!」


「へ~。イジワルなんだ?」


あっくんに今日の出来事を伝えるうちに、安元くんや春奈の話も出すことに。


安元くんが隣に住んでる話を、昨日あっくんにしてたこともあって、意外とスムーズに話すことができた。


「安元くん、いいヤツ~。俺だったら、転校生頑張れ~って、心で思うぐらいしかできないかも」


「そんなことないよ!あっくんも多分教えてくれる気がするな。だって、優しいし」


「俺、別に優しくないって」


「あっくんは優しいよ?」


「そーかな」


「うん」