【完】君しかいらない

「な…なにがしたいの?」


なんとなくわかりながらも、一応聞いてみた。


「俺、手ぇ汚いから。それ、口に入れてくれたら嬉しい」


あ…なるほどね。


手が汚れてるんだ?


ふーん…そっか、そっか。


そう思いつつも、口に運ぶ手が何となくプルプルと震える。


…なんだかなぁ。






口を開けて待ってる安元くん。


無防備で、ちょっとカワイイ…。


なんて思ったりして。