【完】君しかいらない

はい、ごもっともです。


あたしビビりだから、安元くんみたいに感情の掴めない人に睨まれたら、足がすくんで動けなくなっちゃう。



「今度から気をつける…」


「おー。まぁ…生きてく上で、多少の嘘は必要だけどなー」


「でしょ?安元くんに本当のこと言ったら最後って気がするもん。アハハって笑って流してくれないよね?」


「たりめ~だろ。特にお前みたいに、嘘つくのが下手なくせに、必死でつこうとしてる女が一番ムカつく」


えっ。ムカつくとこまでいっちゃう!?


「ひどーい…」


「ひどいのはどっちだよ。焦ったって。俺、制服のポケットにヤバいもん入れてたから」


制服のポケットに!?