【完】君しかいらない

あんなすました顔して、実はクマちゃんが好きなのかな。


そうだとしたら、安元くんって結構かわいい。


これはあたしだけの秘密にしといてあげよう…。


そぉっと部屋を出ると、ちょうど安元くんが外から戻ってきた。







わっ、バレたら大変!


あたしは急いでソファの上に座りなおす。


「小中、やっと起きた?お前さー、いびきかいてたぜ?」


「えっ!?ヤダ、嘘っ!」


「嘘じゃねーよ。女でもいびきかくんだなー。すげぇ発見」


な、なにそれ。


そんなの、男も女も関係ないじゃなーい!