【完】君しかいらない

「嫌っ。あたし、別れたくない…。奏太とせっかく付き合えたのに。ねぇ、あたし何でもするから」


そう言って、ユーリは自ら脱ぎ始める。


「ちょ…待てって。一つ言うと…俺、リードされるの嫌いなんだ。自分のペースで相手をその気にさせたい。そこがまず違う」


俺の言葉を聞いて、ユーリの手が止まる。


きっかけは愛梨ちゃんだけど、今のは一応嘘じゃない。


「じゃあ、待つから」


ふてくされた顔して、ベッドに座りなおしてる。


待たれてもなー…。





「うーん…。それと、たまには趣向を変えてみたくなって」


「え?何それ」