【完】君しかいらない

「ゴメン。やっぱ帰って」


いつの間にか俺の方が押し倒されて、ユーリが上に乗っかってきてる体勢で、そう言った。


そしたら、さっきまで陶酔しきってたユーリの顔が一変し、俺を睨むようなキツい表情になった。


「…どういうこと?」


「どうって…。言った通りだけど」


俺はユーリを押し退けて、ベッドから体を起こす。





「あたし何かした?ねぇっ…奏太」


「んー…俺、付き合うときに言ったよね。好きになれそーにないって気付いたら、ソッコー別れるって」


「言われたけど…だけど、そんなのまだわかんないでしょ?付き合って2日だよ?」


「そーだけど」