【完】君しかいらない

「ねぇってば。早く…」


「…あ~、うん」


いつもの流れで女をウチに連れ込んで、無意識のうちにベッドの上にあがってた。


だけど全然ヤる気になんねー。





「奏太、今日ヘンだよ?あたしにもう飽きちゃった…?」


拗ねるようにして、俺にすり寄ってくる。


「いや?飽きるほど、知らねーし…」


「だよね。もっとあたしのこと知って欲しいな…」


俺の首の後ろに両手を引っかけて、ゆっくりと引き寄せられる。


いつもなら俺から攻めるのに、ユーリの場合はこういうパターンが多い。