【完】君しかいらない

はぁ…ど~しよ。


このまま外にいるのはツライなぁ。


あ!そうだ。あっくんにメールしよ~っと。


あっくんに、“カギ忘れちゃった!”ってメールをしようと思ったけど、手が止まる。


う~ん、心配かけちゃうかな…。


だよね。やっぱ夜に事後報告しよう。


そう思ってたら、背後に気配を感じた。






「おい、お前何やってんの?」


「ぎゃあっ!!」


振り返ると、安元くんがあたしの後ろに立っていた。


家に入ったんじゃなかったの!?