【完】君しかいらない

学級委員が茶髪って。


しかも、あのゆる髪は天然?パーマだったら、校則違反だよねー。


山田先生は、そういうことは突っ込んだりしないのかな。


みんなが黒板に解答を写している間、山田先生は、腕組みしながら窓の外を見つめてる。


ひゃ~、カッコいいな。


今日帰ったらあっくんに話しちゃお。


カッコいい先生がいた!とか言ったら、少しは妬いてくれるかな?


頬杖を付きながら、あたしは山田先生を見て少しニヤけていた。







全員が解答を書き終えて席に戻ると、山田先生がチェックしていく。


そして、黒板をコツコツと叩く。


「問3、誰が解いた?」


「はい、俺です」


立ち上がったのは……安元くん。