【完】君しかいらない

「あっ、信号が青だから、あたし行くね」




「ん…じゃあな」




「春奈をよろしくね~」




「任せとけって」




安元くんは、いつの間にか道の端に座り込んで眠っていた春奈を抱え、



闇の中へと消えていった。











いつか…



また、みんなで会おうね。



自分の選んだ道を、



胸を張って誇れるように。



その日、一日一日を…



大切に、生きていかなくちゃね…。