「春奈……どこで見たの?」
「あたし誰もいない学校の写真を撮りたくて、今日はかなり早めに来たんだよね。
そしたら、校舎裏に座ってたの」
「それって……奏太くんじゃないの!?」
「あぁっ、そんな名前だったよね!あたし声かけたんだけど、無視されて…それに、制服着てなかったし。
カメラ持ってたし、もしかしたら業者の人なのかな?って」
「業者の人!?」
「うん……だって、あたしが見たとき……ひたすら、学校の写真を撮ってたんだよねぇ。
不審者かとも思ったけど、あまりにイケメンだから卒業式に雇われたカメラマンかなって思ったの」
「安元くん…もしかして奏太くんが…」
あたしは安元くんの反応を確かめようと、話を振ってみた。
そしたら、
「どうかな…。アイツ、来たのかな…」
って言ったまま、黙りこんでしまった。
あたし…戻らなきゃ。
って思うものの、足が動かない。
それは奏太くんじゃないかもしれないし、
もしそうだとしても、
もう…学校には、いないかもしれない。
今さら会って…なんの話をする?
それに、あたしは……。
「あたし誰もいない学校の写真を撮りたくて、今日はかなり早めに来たんだよね。
そしたら、校舎裏に座ってたの」
「それって……奏太くんじゃないの!?」
「あぁっ、そんな名前だったよね!あたし声かけたんだけど、無視されて…それに、制服着てなかったし。
カメラ持ってたし、もしかしたら業者の人なのかな?って」
「業者の人!?」
「うん……だって、あたしが見たとき……ひたすら、学校の写真を撮ってたんだよねぇ。
不審者かとも思ったけど、あまりにイケメンだから卒業式に雇われたカメラマンかなって思ったの」
「安元くん…もしかして奏太くんが…」
あたしは安元くんの反応を確かめようと、話を振ってみた。
そしたら、
「どうかな…。アイツ、来たのかな…」
って言ったまま、黙りこんでしまった。
あたし…戻らなきゃ。
って思うものの、足が動かない。
それは奏太くんじゃないかもしれないし、
もしそうだとしても、
もう…学校には、いないかもしれない。
今さら会って…なんの話をする?
それに、あたしは……。


