【完】君しかいらない

「ホント…ちょっとの積み重ねが、日常を楽しくしてくれる。

小中は、そーいうのが欠落してんじゃねーの?彼氏依存症は、もう卒業しろよ?」




「あたし、依存症なんかじゃないもん!!」




「十分そーだろ?あっくん、あっくんの次は、奏太に依存してさ。

今度はなに、俺に依存しちゃう?」




安元くんはニヤニヤしながらあたしを見てる。




もぉ、バカにしてる……。




「しないから!あたし、ひとりで大丈夫だもん」




「おー、だったらその意気込みで頑張れって。

所詮、人はひとりだから。他人に頼るのもいいけど、いつかは自分で踏ん張らなきゃなんないときがやってくる。

最後に頼れるのは、自分だけだぜ?」




うん……そんなの、わかってる……。




安元くんは…




奏太くんとは、逆のことを言うんだね。