【完】君しかいらない








メンバーは、俺を含めて3人。




多すぎても、少なすぎてもヤバいから…とりあえずこの人数で。




もちろん?ナナオも参加。




仕事から帰ってすぐに、来てくれた。




もうひとりも、俺と同じ中学のダチで徳岡ってヤツ。




今は別の学校に通ってる。




「お~い、奏太ぁ。俺のベッド使ってねーの?出てったときのまんまだったけど」




顔を合わせるなり、そんなことを聞いてくるナナオ。




「そ。俺と愛梨ちゃんは、まだキス止まり」




「え、マジで?」




ナナオと徳岡が目を剥いて驚いてる。




「そんな驚く?」




「奏太が…。まぁ、あれじゃしょうがないな。ちびっこだし、色気ナシ……」




「言ってろよ~。愛梨ちゃんはそーいうんじゃねーの。最上級の癒し?」




「へぇ~……」




ナナオは首を捻ってるけど、コイツのタイプじゃなくてよかった。




俺の付き合ってた女と普通に付き合ったりするよーなヤツだし、節操ないからな。




愛梨ちゃんをとられたりしたら、たまんねぇ。