【完】君しかいらない

「あたしはいいよ……出て?」





キスで目が潤んでるのか、そんな顔で見つめられたら…出るしかない。




俺は軽く頷いて、電話に出た。


















しかも……




電話の相手は、ユーリだった。




……間が悪すぎる。




つか、今学校にいる時間だろ?




電話してくんなって。




音を切っていなかった自分を恨みながら、電話を取った。