【完】君しかいらない

「感激って…うん、そうなのかな……もぉ、なんでもいいってば。とにかく嬉しかったの!」




「やった~!!」




奏太くんはあたしをギューッと抱きしめてくる。













「やっぱ愛梨ちゃんは、かわいいな……。俺の最高の彼女……どうしよう、好きすぎる」




奏太くんはいつもに増して甘い言葉をあたしに投げかけてくる。




そしてあたしの頭を抱きかかえるようにして、至近距離で見つめてくる。




「……恥ずかしいから、そんなに見ないでね」




恥ずかしくって目を逸らすけど、横目に奏太くんの笑顔がチラつく。




「うん」




うんって……めちゃくちゃ見てるし……。