【完】君しかいらない

昨日家に帰ったら、お母さんはあっくんのことはなにも聞いてこなかったけど、奏太くんのことをすごく誉めてたから……。



「信頼ねぇ~。一番俺に似合わない言葉だよな」



奏太くんはニヤニヤと笑いだす。



「そんなこと……」



「愛梨ちゃん、その格好かわいいな」



「……へっ?」



奏太くんは、あたしの今着てる服を指差す。



いきなり、話がそれてるし!



「なぁ、ちょっとキスさせて……」



「ええーーーっ!!」



奏太くんは、あたしが引いてるのもお構いなしに、グイグイくる。



あわわわわっ……!!!!!