【完】君しかいらない

なんでだろ…自分でもよくわからないや。



いつもは、なんとなく…汚いって思っちゃって。



相手に失礼なんだけど、なんとなくそうで…。



ペットボトルじゃないからかな?



カップだと、どこでも飲めるし……。



とかいいつつ、奏太くんが飲んだ場所なんて、よく覚えてない。









「なるほどな~~。そっか。俺のこと、認めてくれたってこと?」



「わ…わかんない……忘れてたっていうか…」



「こーいうのって、感覚的なモンだろ。もしかして、俺を受け入れる準備できた?」



「……ひゃあっ」



奏太くん、おもしろがってあたしの肩に腕をまわしてくる。



だけど……全然、イヤじゃない。



今までのあたしなら、思いっきりはねのけてる場面だけど、



今のあたしは、奏太くんにされるがままになっていた……。