【完】君しかいらない

奏太くんはあっという間に寝てしまった。



ウトウトと、頭が上下に揺れてる。



コーヒーを口に含むと、いい香りが口内に広がる。



でもちょっと苦い。



ミルク、もう少し足そうかな。



ミルクと砂糖を足して、甘いコーヒーの出来上がり。



エヘヘッ、甘いのが好きなんだー。



ゴクゴクと飲んでると、視線を感じる。








「…あれ!?寝たんじゃないの!?」


「ちょっとだけな。愛梨ちゃん、そんな砂糖いれんの?」


空になった砂糖の袋を見て、奏太くんが苦笑いしてる。