【完】君しかいらない

「ん?端的に言うと、もろタイプ」


え。タイプ?


「……はい?」


「ハハハ、はい?って。寂しい返ししてくんね」


金髪の男の子は、苦笑いしてる。


「だって、だって。タイプとか言われても!あたし、そんなこと言われたことないしっ。

それに、彼女がいるのにそんなこと!」


しかも、金髪君だし、見るからに、何かチャラそう……。


「別に興味あるぐらい良くね?何でって聞いてきたから、タイプって言っただけじゃん」


そ、そっか。聞いたのはあたし……。


って、何かちょっと違う気が。