【亜香里】
蓮司にプロポーズされてから1ヶ月、あたしは何も変わらない日常を送ってる。
皆に報告したら、自分のことの様に喜んでくれた。
あたしは、多分世界一の幸せ者だと思う。
「やっぱり亜香里はピンクってイメージだよな。」
「あたしは赤が着たい。」
「了解。」
蓮司はあたしのドレスを注文通に作ってくれてる。
ファッションの世界でいろんな経験をしてる蓮司はやっぱりデザインもすごい。
自分のタキシードも作るって言ってた。
こんなすごい人があたしの旦那様になるのはもったいない気がするけど、蓮司はあたしじゃなきゃ面倒見切れないと思う。
マスコミに発表するのは2月頃。
それまでは気付かれないように過ごす。
「まだ寝ないの?」
「あと少し。先に寝てろよ。後で襲いにいくから。」
なんにも変らない蓮司はパソコンと睨めっこしてた。
4月から、あたしは『天道亜香里』になるのか…。
全然実感湧かないや。
本当にあたしでいいのかな…。
あたしは世界中の女の子から嫉妬されるのかな?
それもそれで幸せかもしれない♪
蓮司にプロポーズされてから1ヶ月、あたしは何も変わらない日常を送ってる。
皆に報告したら、自分のことの様に喜んでくれた。
あたしは、多分世界一の幸せ者だと思う。
「やっぱり亜香里はピンクってイメージだよな。」
「あたしは赤が着たい。」
「了解。」
蓮司はあたしのドレスを注文通に作ってくれてる。
ファッションの世界でいろんな経験をしてる蓮司はやっぱりデザインもすごい。
自分のタキシードも作るって言ってた。
こんなすごい人があたしの旦那様になるのはもったいない気がするけど、蓮司はあたしじゃなきゃ面倒見切れないと思う。
マスコミに発表するのは2月頃。
それまでは気付かれないように過ごす。
「まだ寝ないの?」
「あと少し。先に寝てろよ。後で襲いにいくから。」
なんにも変らない蓮司はパソコンと睨めっこしてた。
4月から、あたしは『天道亜香里』になるのか…。
全然実感湧かないや。
本当にあたしでいいのかな…。
あたしは世界中の女の子から嫉妬されるのかな?
それもそれで幸せかもしれない♪


