俺様彼氏とあたしの未来。

【蓮司】



恭一の彼女に髪を切ってもらった。



結構いい美容師になると思う。



俺は注文通りの髪型に大満足。



俺の専属にしたいくらいだった。



「蓮司はなにしても似合うね♪」

「当たり前だろ。俺を誰だと思ってんだ?」

「蓮く~ん♪」



髪を乾かしながら亜香里ははしゃぐ。



カワイイんだよなぁ~♪



亜香里が最近かけたパーマとかがヤバイ。



最高にカワイイ。



「襲いてぇ…。」

「あたしが襲ってあげようか♪」



楽しそうな亜香里は、ドライヤーを片付けてから冗談を言ってる。



そんな冗談俺には通じませんけど?



右手が痛くて手をつけない。



しかもムリすると折れた肋骨が痛い。



俺が下とかって性格上ムリ…。



「襲ってよ。」

「ムリ…。」



早く治れよ俺の腕!!