俺様彼氏とあたしの未来。

次の日も、また次の日もケガは治らない。



今日は仕事帰りの龍真が来たからヒマじゃない。



「蓮司さんのおかげで彼女に会えないじゃないですか…。」



龍真は俺の代わりに雑誌に出てる。



申し訳ないと思いつつも、俺は謝らない♪



「で?ヤったか!?」

「き、聞かないでください////」



これは嵐に報告か!?



龍真は女の話しになると照れすぎるくらい照れて、めちゃくちゃイジリがいがある。



「蓮司さんって仕事しないとかっこよさ激減ですね…。スエットって…。頭とかヤバイし。しかも髭が…。」

「片手で着替えんのも不便なんだよ。外に出ねぇからいいんだ。」



俺は家の中ではズット部屋着のまま。



着替えんのもめんどくせぇじゃん?



腕、折れてるし。



「そんなに出無精っぽいと亜香里さんに嫌われますよ~。」



それはナイ!!



亜香里はこんな俺でも嫌いになんねぇはずだ!!