それから4人で亜香里が作ったカレーを食った。



龍真と亜香里はやっぱり気が合うらしい。



「リュウで売り出すの?なら龍ちゃんだね♪」

「えっ!?あ、いや////『ちゃん』とか…。呼ばれた事ないから照れます////」



龍真ってまともに女と喋ったことないのかも…。



「お前女に免疫ねぇの?」

「ナイですよ!!」



明日から学校大丈夫かよ…。



「慣れるまでは学校で女に話しかけられたらニコッと笑っとけ。」

「ニコッ♪」



カワイイ…。



正直ここまで可愛いとは…。



「龍ちゃんもっと食べない?」

「あ、いただきます////」



亜香里が世話焼きたくなる気持ちも分かるな。



「嵐、お前龍ちゃん送ってって。俺は今から亜香里の教育があって忙しいんだわ。」

「了解。じゃあ帰るぞ龍真。」

「嵐、龍真に変なこと吹き込んだらお前は二度と使ってやんねぇからな。」



笑いながら帰っていく嵐と龍真を見送ってから亜香里との楽しい時間の始まりだ♪