～未来☆side～
只今、入学式中です。
校長先生の話、長い…。
眠いよー。
なんとか、眠らないようにしていると、肩になにやら乗っている。
横を向くと、ぐっすり寝ている凛がいた。
可愛いな…。
私も凛のように可愛く産まれたかったな…。
(мiκu:無自覚娘！)
そう言えば、海斗どこだろ…。
(мiκu:只今、好きな人を探し中です。)
うるさい////
あ、いた。
海斗だ♪
隣には蓮。
って、蓮寝てるし…。
海斗は起きてるみたいだな…。
あ、そっか！
"アレ"があるのか。
先「新入生代表の言葉。」
海「はい！」
そう言って海斗が立ち上がる。
海斗の声が大きすぎて、蓮が起きる。
わざとだな…。
海斗、ドヤ顔してるもん…。
新入生代表、ドヤ顔するな！
海斗はめちゃくちゃ頭がいい。
(мiκu:いや、お前もだろ。)
海「…新入生代表、白井海斗。」
終わった。
海斗、かっこいい////
ヤバいって////
隣で私の肩を枕代わりにして寝ている凛を起こさないように、興奮した。
