☆続編☆




~海斗☆side~

隣にいるコイツ、蓮は素直じゃないタイプ。

もちろん俺は、蓮が凛の事を好きなのは知ってる。

そして、目の前にいるコイツ。

俺に撫でられてる、ツインテールの女の子。

俺の好きな人だ。

未来は、人見知りで、誰かに声をかけられたりすると、緊張やらで顔が赤くなる。

と言うのは、仮の設定。

つまり、"偽り"。

コイツには、過去に嫌な思い出があり、こうなっている。

まぁ、その過去についてはまた後程。

こういう時は、必ず俺に呼ばれて俺の元に来る。

そして、俺が撫でる。

俯いて、恥ずかしながらも俺に撫でられてる未来は、すごく可愛い。

あれはヤバい////

理性もたない…。

赤い顔して、涙目で俺の顔を見て

『撫でて』

って訴えてくる。

正直、キスしたくなる…。

あの撫でる1つの動作で、どれだけ俺が耐えてるか…。

目の前の赤い顔をしたツインテール娘は、俺の心をいつも揺らす。

さて、とりあえずこの目の前の無自覚娘と…。

チャラ男たちがいなくなっても、なおも言い合いをしている、隣にいる全然素直じゃない男子と…。

その前にいるツンデレ女子を…。

どう処理すればいいかな…。

(мiκu:とりあえず、その言い方なんとかn…。)

ならないね。

(мiκu:人の話を遮るな!)