~凛☆side~
どうも!
凛です。
あたしは今、走っています。
未「待って!」
友達の未来と一緒に…。
学校到着!
未「はぁ…。
凛…。」
凛「未来ぅー。」
未「よしよし。
辛かったね。
よし、クラス表見に行こう?」
…。
心配してないでしょ…。
(мiκu:うん!)
мiκuはいいの!
そんな訳で、クラス表の前にいます。
あたしの名前は、どこかな…。
凛「あった!
未来と同じクラスだ!」
未「何組?」
2組を見ていた未来の視線が、こちらに移る。
凛「3組だよ!」
未「ホントだ!
あ、海斗と蓮もいるよ!」
ここの学校は、兄弟でも同じクラスになる。
凛「ホントだ////」
未「凛、顔赤いよ?」
凛「うっ、うるさい////」
未「凛、可愛い!」
いやいや。
未来の方が可愛いから…。
ツインテールがよく似合う未来。
ツインテールなのにも関わらず、腰ぐらいまである髪。
ここまでのばして、枝毛が1本もない。
未来は無自覚だから、自分が可愛い事を知らない。
まぁ、あたしもまぁまぁモテるよ?
ただ、未来がすごい人気だから…。
しかも、未来は自覚なしだから、あたしと海斗と蓮は、密かに"未来を野獣たちから守る同盟"作ってますから。
もう大変だよ…。
特に海斗と蓮は、男子たちに睨まれてますね…。
海斗と蓮も、それなりにモテるけど…。
近くにいるからか、未来への告白の手紙は、あたしや海斗や蓮に渡される事が多い。
その度に断ってるけど…。
あとは、呼び出しも言われる。
当然、断ってるけど…。


