☆続編☆




~凛☆side~

どうも!

凛です。

あたしは今、走っています。

未「待って!」

友達の未来と一緒に…。

学校到着!

未「はぁ…。
凛…。」

凛「未来ぅー。」

未「よしよし。
辛かったね。
よし、クラス表見に行こう?」

…。

心配してないでしょ…。

(мiκu:うん!)

мiκuはいいの!

そんな訳で、クラス表の前にいます。

あたしの名前は、どこかな…。

凛「あった!
未来と同じクラスだ!」

未「何組?」

2組を見ていた未来の視線が、こちらに移る。

凛「3組だよ!」

未「ホントだ!
あ、海斗と蓮もいるよ!」

ここの学校は、兄弟でも同じクラスになる。

凛「ホントだ////」

未「凛、顔赤いよ?」

凛「うっ、うるさい////」

未「凛、可愛い!」

いやいや。

未来の方が可愛いから…。

ツインテールがよく似合う未来。

ツインテールなのにも関わらず、腰ぐらいまである髪。

ここまでのばして、枝毛が1本もない。

未来は無自覚だから、自分が可愛い事を知らない。

まぁ、あたしもまぁまぁモテるよ?

ただ、未来がすごい人気だから…。

しかも、未来は自覚なしだから、あたしと海斗と蓮は、密かに"未来を野獣たちから守る同盟"作ってますから。

もう大変だよ…。

特に海斗と蓮は、男子たちに睨まれてますね…。

海斗と蓮も、それなりにモテるけど…。

近くにいるからか、未来への告白の手紙は、あたしや海斗や蓮に渡される事が多い。

その度に断ってるけど…。

あとは、呼び出しも言われる。

当然、断ってるけど…。