誠の花

「トシさんいま連れてきたよ」



「入れ」



そういって朝おこしに来た人はふすまを開け中に入っていった。



「「『.......』」」



「君たちも入ったら?」


『失礼します。』


そうって私たちは畳の上に正座をした。



「昨日はよく眠れた?
 畳の跡がついてるけど?」



「「『ばっ!!』」」


3人とも顔に手を当ててしまった.....


「総司、からかうんじゃない
 おまえたちも畳の跡なんかついていないぞ」


「もうバラしちゃうんだ
 一君ってひどいよねぇ」



「総司、おまえはだまってろ
 まずは昨日のことの報告だ
 昨日長州の連中に絡まれていたところを
 助けようとしたところ
 こいつが竹刀で倒しやがった。
 しかもこの変な身なり、そして俺たちに手を挙げた
 ゆえにここに連れてきた」



「しかも僕たちも今日知った
 新撰組のこともそっちの子は知ってたみたいだけどね?」



「本当か?総司!」



「待て待て、みんなまずは自己紹介と行こうじゃないか」