俺は、急いで店を飛び出す。
何も考えていなかった。
ていうか、自分の立場さえも忘れている。
もうバイトが終わったのかな、と普通に考えたりして、店を出てすぐにある赤信号を待つ間は足踏みまでしていたし。
なのに、横断歩道を渡って、店の裏側まで走り、本人を見つけたとき、それまでの勢いは消えてしまった。
店の外に出て、中にいる従業員の人と話している彼女。
まだファミレスの服を着たままで、手には缶のオレンジジュース。
「…休憩か」
一体、俺は何をしているんだろう。
ふと、素に戻ってしまった。
少し離れたところから彼女を見つめ、俺は下唇を噛む。
この前、ばったり道で会ったからといって、何を期待していたんだろう。
過去にしたことが消えたわけじゃない。
彼女からすれば、俺は顔も見たくない相手。
何も考えていなかった。
ていうか、自分の立場さえも忘れている。
もうバイトが終わったのかな、と普通に考えたりして、店を出てすぐにある赤信号を待つ間は足踏みまでしていたし。
なのに、横断歩道を渡って、店の裏側まで走り、本人を見つけたとき、それまでの勢いは消えてしまった。
店の外に出て、中にいる従業員の人と話している彼女。
まだファミレスの服を着たままで、手には缶のオレンジジュース。
「…休憩か」
一体、俺は何をしているんだろう。
ふと、素に戻ってしまった。
少し離れたところから彼女を見つめ、俺は下唇を噛む。
この前、ばったり道で会ったからといって、何を期待していたんだろう。
過去にしたことが消えたわけじゃない。
彼女からすれば、俺は顔も見たくない相手。



