「亮ー!おはよう!」

そう大きな声で挨拶しながら俺の肩をたたく女。
俺の幼なじみだ。
ちなみに相当バカ力でさっき叩かれた肩がジンジン痛む。

「おはよう美南…今日もバカ力発揮してるなぁ…」

「ハァ?もう一回言ってみる?」

といいながら拳を作る美南。顔は笑顔だがどうも怖い…

「冗談よ」

そうパッと普段の自分に戻る美南
その顔には満足げな笑みがあった…相当のSだ

−そんなやりとりをしながら俺たちは学校へ行った