Line(第2章まで公開)

舞は“興味がない”と言わんばかりに…無表情で答えた。

「日向さん行こう!!」
ホームルームが終わると、葉山勇心は真っ先に駆けつけてきた。
…なんで、そんなに張り切ってんよ。
舞は“かったるい実行委員の仕事”を今すぐにでも放棄したい思いで、面倒くさそうに立ち上がる。
「俺なぁ、今日、野球部入ろうと思ってたんやけど…間に合うかなぁ」
独り言のように、隣でぼやく彼。