Line(第2章まで公開)

スネた子供のように、舞は作業に戻る。
「キャハハハッ!! そればっかやん!!」
頭の上から大きな石を落とされたかのように、彼女の声が耳にこびりつく。
舞は、チラッと勇心に目を向けた。
…なによ、あの子にばっか話しかけて。
だんだんと、寂しさは怒りに変わり始める。
舞は歯を食いしばり、黙々と作業を続けた。