Line(第2章まで公開)

その日の夜、舞は胸が苦しくて…なかなか眠りにつくことができなかった。

その日から、純子はすっかり元気をなくしてしまった。
話しかければ、笑顔で答えてくれる。
でも、その笑顔にある瞳は…笑っていない。
できることなら、幸せにしてあげたい。
何か、あたしにできることある?
舞は、彼女の沈んだ表情を黙って見つめていた。

「もうすぐ行われる修学旅行の…実行委員を決めます!」
ある朝、ホームルームで学級委員が教壇に立つ。
「誰か、立候補いませんかぁ?」