Line(第2章まで公開)

…あんなに仲良かったのに?
なんでなん?
混乱する舞たちの前で、純子は大粒の涙を流していく。

「好きな人!?」
…その日の放課後。
4人は、少し落ち着きを取り戻した純子に話を聞いていた。
「…うん。同じクラスの子やって」
目を伏せたまま、彼女はコクリとうなずく。
「最近…電話しても、そっけないなとは思ってたんやけどな」
呆然と足元を見つめ、純子は深くため息をついた。