鞄をしょい直し、急いでスタジオに向かう。






と…




「うわ、やっべ!
これめっちゃグラグラすんだけど」


「うお、マジだ!
死ぬ!マジで死ぬ!」



そう言ってスタジオ脇に備え付けられている梯子を上ている馬鹿が二人。



じゃあ、頼むから死んでくれ。


「え?今何か言いました?」


隣にいたスタッフさんが不思議そうに、振り向いた。


「あ、いえ〜」


声に出てたのか…!


って、そんなことより二人を止めなきゃ!