「じゃあ満の言う通り、アキちゃんを曜日制とかで夜回す?」


「…?!!」


そう言って形の良い唇の端をクッと上げる景斗に、私は危うく白目を剥きそうなった。



間違いない。

コイツが一番危険だ。




「アキちゃんいじめんなよ。可哀相でしょ?」


そう言って私の肩に手を置く陽向。

珍しく静かだと思ってたのに…。