「アキちゃん、大丈夫?」


そんな優しい声に顔を上げると、そこには心配そうな顔をした祐樹がいた。

多分、さっき社長と一緒に休憩室に入って来たんだと思う。



「祐樹ー!!!
もーやだ〜
私のプライベート時間がぁ!!!」


「アキちゃん、落ち着いて!」