「………ん?」 ゆっくり目を開けると、目の前には見慣れない天井。 「あ、アキちゃん起きた?」 声の方を見ると、私が寝ているソファーの横にちょこんと座っている雪哉と目が合った。 −−…ここは、事務所? 部屋を見渡すと、スタプロ所属のタレント達のポスターが壁一面に貼られている。 多分ここは、事務所の休憩室だと思う。