ここまで荷物を運んでくれたキアヌが荷物の移動場所を告げながら通り過ぎていった。
中に向かうキアヌに付いていこうと歩き始めるが、遠巻きのリトの叫びが聞こえて方向を変える。
「こっから入るぞー。」
少し先の入り口らしき場所からリトが手を振りながら叫んでいた。
キアヌとは場所が違う。
戸惑ったがよそ見をしていたら置いていかれてしまいそうだ。
シイラも、いつのまにかオーハルも素直にリトの声に従って駆け足で向かった。
入り口はきっと一つじゃない。
多分、大きめの入り口から入ったのだろう。
「おかえり、リト。」
「客人だ。」
「いらっしゃい。」
リトを迎えた門番がシイラたちをにこやかに迎え入れてくれる。
鍛え抜かれた肉体だと分かる立ち姿に少し萎縮してしまった。
素肌に刻まれた傷痕が松明の灯りで浮かび上がって見える。
堂々と通るオーハルに続き、ぺこりと会釈をしてシイラは無言で通り過ぎた。
中に向かうキアヌに付いていこうと歩き始めるが、遠巻きのリトの叫びが聞こえて方向を変える。
「こっから入るぞー。」
少し先の入り口らしき場所からリトが手を振りながら叫んでいた。
キアヌとは場所が違う。
戸惑ったがよそ見をしていたら置いていかれてしまいそうだ。
シイラも、いつのまにかオーハルも素直にリトの声に従って駆け足で向かった。
入り口はきっと一つじゃない。
多分、大きめの入り口から入ったのだろう。
「おかえり、リト。」
「客人だ。」
「いらっしゃい。」
リトを迎えた門番がシイラたちをにこやかに迎え入れてくれる。
鍛え抜かれた肉体だと分かる立ち姿に少し萎縮してしまった。
素肌に刻まれた傷痕が松明の灯りで浮かび上がって見える。
堂々と通るオーハルに続き、ぺこりと会釈をしてシイラは無言で通り過ぎた。



